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Robo Co-opとUNHCRが難民のデジタルインクリュージョン加速に向けて提携
一般社団法人Robo Co-opは、難民の背景をもつ人々のDX人材としての教育や就労を加速させるため、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と提携関係を築きました。
難民のデジタルインクリュージョンを目指すRobo Co-opの様々な活動は、UNHCR駐日事務所の後援を受けて、社会的認知・信頼性の向上やさらなる協力、支援の拡大を図っていきます。
その一環として、いつでも、どこでも、誰でもつながることができるオンラインコミュニティを通じて、デジタルスキルを活用し、難民の背景をもつ人同士でもそれぞれ支え合い、自立に向かう環境の構築を目指します。
Robo Co-opでは、難民の背景をもつメンバーが一緒にRPAを学び、働いています。当事者団体(Refugee – led organization / RLO)としての特性を生かし、DX人材として活躍の機会を獲得した難民の背景をもつメンバーが、今度は新たなメンバーを指導することで、経済的自立に向けたインパクトを広げていきます。市場のニーズが高いデジタルスキルであれば高収入が見込め、ソーシャル・モビリティ(社会的地位の向上)やリモートワークによるグローバル・モビリティ(移動の自由度の向上)を担保することが可能になります。
今後も引き続き、難民の背景をもつ人々が社会で活躍し貢献する機会を増やし、さらなるソーシャルインパクトを広げることを目指していきます。